
2025年がスタートし、1月も中旬になりました。
今年も皆さまが幸せなキャリアを築くお手伝いをさせていただけることを、
とても嬉しく思っています。
さて、今年は十二支で「巳年(みどし)」ですね。
この巳年には、「殻を破る」というテーマがぴったりだと感じています。
年が明けると、私たちは新しい目標や計画を立てることが多いですが、
同時に「自分の殻」の存在を感じることもあるかもしれません。
今年は、その殻を少しずつ破っていくために、
内面と向き合うことを大切にしてみませんか?
私自身、最近「殻を破る」ために
意識的にアウトプットを増やそうと決めました。
一人で考え込んでいると、自分では見えない視点に気づけず、
思考が堂々巡りになることがありますよね。
そこで、友人に話を聞いてもらい、
自分の考えや心の中を整理する時間を持ちました。
友人にアウトプットすることで、思わぬ気づきをもらえたり、
視座を高めてもらえたりします。
頭の中がすっきりクリアになる感覚は本当に心地よいものでした。
特に巳年は、考えすぎて
動けなくなる傾向がある年とも言われています。
だからこそ、内側に溜め込むのではなく、意識的に
アウトプットを増やすことが「殻を破る」近道になります。
冬は中医学では「腎」をケアする大切な季節。
そして、心を静かにしてエネルギーを蓄える時期でもあります。
ただ、「静けさ」は内に溜め込むことではありません。
巳年のテーマにある「殻を破る」と同じように、
自分の中の想いや考えを整理し、外に出すことで
本当のリラックスを得られるのです。
Let’s Try ! 心を静めるための養生ポイント
1.アウトプットする時間を意識的に作る
友人や家族と会話をしたり、日記を書くことも効果的です。
自分の内側にある気持ちを言葉にすることで、
心の重さが軽くなり、リラックスにつながります。
2..静かな時間で深呼吸
アウトプットをした後は、一人静かに深呼吸をして
心を落ち着けましょう。
特に夜、温かいお茶を飲みながら行うと、
深いリラックス感が得られます。
3.温めるケアを取り入れる
冷えが心の静けさを邪魔することもあります。
足湯や湯たんぽで体を温める習慣をつけてみてください。
最後に、巳年の「殻を破る」というテーマは、
心と身体の養生とも深くつながっています。
静けさとアウトプット、このバランスを意識して、
心を軽やかに整えてみませんか?
忙しい中でも、心と体をいたわる時間を少しずつ取ることで、
新しい視点やエネルギーが生まれるはずです。
今年1年が、あなたにとって成長と幸せに満ちたものになりますように!